2011年5月5日木曜日

デザイン刷新「巣鴨信用金庫 志村支店」

【Archtect/Design】
虹のミルフィーユ
「巣鴨信用金庫 志村支店」
Designed by emmanuelle moureaux


ネーミングと既存イメージとのギャップがすごい。
*それも勝手な思い込みですよね。






3/18日にリニューアルオープンした「巣鴨信用金庫 志村支店」
場所は三田線志村坂上駅より数分の中山道沿い。







ここまで印象変わるのかというデザインによる良い例の建築が誕生しました。
地域や、人々に愛される存在としてもこのデザインや作り、色選びからとても魅力を感じます。
デザイナーはフランス人女性建築家/エマニュエル・ムホーさん。




テーマは「虹のミルフィーユ」。
建物からせり出したファサードは12色に塗装されたアルミパネル。





天井、壁、ガラスにはたんぽぽの綿毛。「ヨーロッパでは昔から願い事を唱えながら綿毛を吹く習慣があります。たんぽぽの綿毛に願いを込めてそっとひと吹き」 とフランス人のエマニュエルさん





エマニュエル・ムホーさん。
「初めて現場を見たとき、交通量の多い中山道、雑多に並ぶ周辺の建物でとても落ち着かないと感じました。そこで虹のようなファサードで人々を迎え、中に入ると宙を舞う綿毛、ぽっかりと楕円に切り抜かれた空を見上げてもらえば、きっとリフレッシュできると考えました。」


[via]




ミッドタウンのリソナ銀行のデザイン例もそうですが、
より人々に愛される視点や作りはこれからますます必須の要素だと思います。
特に日本では女性的な視点のデザインや作りは今まであまり無かった。
色彩、開放感とても心地良さそうな空気が流れていそうな空間ですね。












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