2011年1月16日日曜日

【Event info】作品集『ペーター・フィッシュリ ダヴィッド・ヴァイス』刊行記念!『事の次第』『ゆずれない事』上映会(トークゲスト:クワクボリョウタ、泉太郎)

【Event info】
         作品集『ペーター・フィッシュリ ダヴィッド・
                                                              ヴァイス』刊行記念!
         『事の次第』『ゆずれない事』上映会
                    (トークゲスト:クワクボリョウタ、泉太郎)

沢21世紀美術館の個展が終了したばかりのペーター・フィッシュリ&ダヴィッド・ヴァイス。


ありふれた日常の光景をユーモラスかつ思想的な視点で捉え、

世界中から注目を集める彼らの日本初となる作品集『ペーター・フィッシュリ ダヴィッド・ヴァイス』と
著書『幸福はぼくを見つけてくれるかな?』の刊行を記念して、
代表作である『事の次第』、『ゆずれない事』の二作品を上映、
トークゲストには、クワクボリョウタさん、泉太郎さんの両氏をお迎えし、
1日限りのスペシャルイベントを開催!!


EVENT 概要
●上映作品:『事の次第』、『ゆずれない事』


●トーク:クワクボリョウタ、泉太郎

□日時:2011年1月16日(日) 15:15開場/15:30開演
□料金:¥1,500 (1ドリンク付き) *既に予約多数との事。参加希望者は会場に連絡要必要





会場:〒150-0042東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1F
tel.03-6825-5502
factory@uplink.co.jp



▼作家プロフィール


ペーター・フィッシュリ / Peter Fischli(1952-)
ダヴィッド・ヴァイス / David Weiss(1946-)
ともにチューリヒ生まれ、同地在住。
1979年より共同で制作を始め、以降、様々なメディアを柔軟に操り、「日常」をテーマに共同制作を続けている。
2003年ヴェネチア・ビエンナーレで発表した《無題(質問)》で金獅子賞受賞。
日本では2008年の「横浜トリエンナーレ2008」、
2009年の「ヴィデオを待ちながら」(東京国立近代美術館)などで作品を発表。
2010年にアジア初の個展を金沢21世紀美術館で開催。


『事の次第』
…元祖ピタゴラスイッチなどとも言われるフィッシュリ&ヴァイスの代表作。


ガラクタによって織り成されるエネルギーの連鎖反応、
緻密な計算と偶然性によって映し出されるパノラマ、ナンセンスかつユーモラスな映像には、
人間社会の本質を皮肉とユーモアを織り交ぜながら浮き彫りにする、彼らの哲学が凝縮されています。
倉庫の中には一列に並べられたバケツやタイヤなどの多種多様なガラクタの集合がある。
驚くほど綿密な計算によって配置された20-30mにもなる列の先端に力が加えられる。
触れ合って倒れる作用によって転がることで連鎖反応を起こし始めるモノたち。
その過程では火や水の力、そして重力を利用しながらエネルギーを次のモノへと繋げてゆく。
途切れそうで途切れない、物理の実験のようなアート装置の応酬は圧巻!
1987年/30分/スイス/カラー/スタンダード/モノラル



『ゆずれない事』
ズミとパンダはあまりにも純粋な中年。
アートの世界で一儲けしようと企み、勉強のためギャラリーへ出かけるが、思いもよらない展開に・・。
登場動物は2 匹のみという単純なストーリーの中にも、ピカソあり友情あり、マ-フィーを超える新法則あり、と
フィッシュリ&ヴァイスのシュールな魅力が満載の一作。


1981年 / 29分 / スイス / カラー / スタンダード / モノラル








2011.1.17 on sale!

デザイン: 落合慶紀(ガレージ)
定価: ¥2,520円(tax incl.)
216ページ / A5判 / ソフトカバー / 日英併記
ISBN978-4-902943-61-0 C0070
発行: 有限会社FOIL







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