2010年12月25日土曜日

【News】ルイ・ヴィトン表参道に世界で2つ目のアートスペース

【News】
ルイ・ヴィトン表参道に世界で2つ目のアートスペース



「LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)」が、ルイ・ヴィトン表参道ビルの7階にアートスペース「エスパス ルイ・ヴィトン 東京」をオープンする。
フランス・パリに続き世界で2つ目となるこのスペースは、
2011年1月15日から展開をスタートする予定。
ブランドが長期にわたり築いてきたアート作品を集約するほか、新鋭アーティスト、著名アーティスト、個展、グループ展など様々な企画を行っていく。

© LOUIS VUITTON/DAICI ANO
Image by: LOUIS VUITTON
建築家の青木淳氏がデザインを手掛け、
2002年9月にオープンしたルイ・ヴィトン表参道ビルは、トランクケースを積み重ねたイメージのファサードが特徴。
新たに7階にオープンする「エスパス ルイ・ヴィトン 東京」は、天井高8.45メートル、面積193平方メートルほどの開放感あるフロアとなる。
2006年1月にオープンしたパリ・シャンゼリゼの店舗内にあるアートスペース「Espace Culturel Louis Vuitton」同様、様々なジャンルのアーティストによる個展やイベント等を行い、日本における最新アートの発信地としていく。

ルイ・ヴィトン マルティエ代表取締役会長兼CEOのイヴ・カルセル氏は、「アートとラグジュアリーは、情熱と創造を重んじるという共通点をベースにして交流を深め、異なる2つの世界に従来存在する壁を打ち破ってきました。
ルイ・ヴィトンは、マーク・ジェイコブスの影響下でつねに変化を遂げており、ルイ・ヴィトンのアートへの取り組みは留まることなく拡大し続けています。
東京はダイナミックな創造性を持つ都市です。2006年のパリに続き、もう一つのエスパス・ルイ・ヴィトンを東京にオープンすることは、私たちにとって当然と言える選択でした。」と「エスパス ルイ・ヴィトン 東京」について述べている。
2011年1月15日から5月8日までの期間に行われる初のエキシビジョンは、「都会の現実(urban reality)」を主体としたインスタレーションで知られるフランス人アーティスト グザビエ・ヴェイヤン氏の作品によるもの。
「エスパス ルイ・ヴィトン 東京」からインスピレーションを得て制作した作品「Free Fall」などオリジナル作品4点が展示される。

Source:(fashionsnap.com)